花園稲荷神社
はな ぞの いなり じん じゃ

うがのみたまのみこと とようけひめのみこと
御祭神 倉 稲 魂 命 又の御名は豊受姫命ともいう
すさのおのみこと げぐう
須佐之男命の御子・伊勢の外宮の大神
さきみたま やぶねのかみ
幸魂は、屋船神と申し家屋の守り神
御創祀の年月は不祥ですが、古くからこの地に鎮座し、忍岡稲荷(しのぶがおかいなり)が正しい名称ですが、石窟の上にあった事から俗称、穴稲荷とも云われていました。
承応三年(約340年程前)、天海大僧正の弟子、本覺院の住僧、晃海僧正が、霊夢に感じ(家光の命とも言われている)廃絶していたお社を再建し上野の山の守護神としました。幕末、彰義隊の戦では最後の激戦地(穴稲荷門の戦)としてしられています。
後、明治六年に岩堀数馬、伊藤伊兵衛等の篤志家によって再興され、花園稲荷と改名、五條天神社が現地に御遷座になるに及び、社殿も南面して造営され神苑も一新されました。(旧社殿は俗称お穴様の処です)
お穴様の左奥にありますお社は、古書に弥佐衛門狐と記され、寛永寺が出来る時忍岡の狐が住む処が無くなるのを憐み、一洞を造り社を祀ったと云われます。
社地は約二千坪(約6600u)ありましたが、明治の上地の為、現在は五條天神と併せて約一千坪になりました。 左上の写真がお穴様
場所 〒110-0017 東京都 台東区 上野公園4-17
花園稲荷神社
電話 03-3823-2034
FAX 03-5685-3821
交通 JR東日本 上野駅下車 上野公園口 徒歩3分
営団地下鉄(日比谷線 銀座線)上野駅 徒歩5分
京成線 上野駅下車 徒歩3分
都営バス 上野公園山下下車 徒歩5分
上野公園大道りに面した鳥居の正面参道入口
例大祭 4月11日

秋季大祭 11月11日
<白羽の矢>
縁談、商談、就職等の願がけににいただくお札で古くから行われている神事です。
往古、池之端に掛茶屋が何軒も並び白羽の矢を売って、大層繁昌していたと云う記録があります。
矢のほかに縁結びのお守りもあります。
赤い鳥居が続く階段を降りると社殿が見えてくる
晃海再建の記 (旧称・お穴様の石窟に刻す)
東叡山中西岸池邊、昔有一祀、傳云、稲荷神宮、唯有其跡、宮社廃絶、予依霊夢將再興、仍巌窟中、新納金銅神體、□当山擁護霊社弥矣、 祝日、
天下清平、仏法安寧、諸願如意、永劫妙霊、
承應甲午仲冬吉日 権僧正法印晃海
五條天神社についてはここをクリック
2001.9.15
忍坂から入る参道、正面が社殿